ブログ

当事務所で取り扱いの多い案件

当事務所で取り扱いの多い案件は、不動産案件と遺産相続案件です。

不動産案件と申しましても、賃貸、売買、マンション管理などと様々な案件に携わっております。分かりやすい典型的なケースで申し上げれば、賃料不払いで貸室の明渡しを求めるケースや、売買契約を取り交わしたものの支払期限までに売買代金が支払われないことから違約金の支払いを求めるケースなどが挙げられますが、中でも多いケースとしては、マンションの管理費や修繕積立金を長期間支払わない区分所有者に管理組合がその支払いを求めるケースです。
マンション管理費や修繕積立金の支払いを求める手段としては、内容証明郵便を送る、管理費等請求訴訟を提起する、競売請求訴訟を提起する、先取特権に基づき賃料債権を差し押さえる、或いは不動産競売を申し立てる、判決に基づき区分所有者の預金口座を差し押さえる、賃金を差し押さえる、などと様々な手段があることから、支払っていない期間や滞納額といった滞納状況、区分所有者が現に居住しているのか、賃貸しているのか、といった現在のマンションの利用状況など、ご相談内容に応じ、最適な手段をアドバイスさせて頂いおております。
マンション管理問題で最近増えてきているご相談は民泊問題です。マンション管理規約で民泊を禁止しているマンションは多く、違法な民泊を行っている業者や個人に民泊を中止させたい、というご相談です。民泊の実態を掴むまでに時間が掛かることも多いですが、管理人の協力も得ながら断固として中止を求める管理組合様のサポートをさせて頂いております。

遺産相続案件に関してましても,これまでに遺産分割はもとより,遺言無効、遺留分減殺,遺言書作成,遺言執行など様々な案件につきご相談を受け,ご依頼を受けて参りましたが、中でも,やはり不動産の絡む遺産相続案件が多いです。
不動産の絡む遺産相続案件の特徴として,一戸建ての建物を思い浮かべて頂ければと思いますが,不動産そのものを分割すること(これを現物分割といいます。)が困難なケースも多いことから,非常に悩ましい案件が多いことが挙げられます。複数の相続人(共同相続人)の内,1人の共同相続人が不動産を取得し,これを取得することで法定相続分より多く取得してしまった分については,他の共同相続人に一括なり,分割で支払うこと(これを代償分割といいます。)で話しがまとまり,無事解決に至るケースも勿論ございますが,残念ながら必ずしもそうとは限りません。遺産分割の協議,調停,審判を経ても,結局,共有名義になってしまうケースも多々あります。一般の民事事件以上に,感情的なところでこじれてしまう面があるためです。その為,相続案件,特に遺産分割案件では,共同相続人間の(特に感情面での)関係には十分に注意を払い,不動産などの遺産を分割した後にどうなるのか(例えば,共有名義の場合),という将来的な予測も含めた処理を心掛けております。

今後も引き続き,不動産案件、遺産相続案件(特に,不動産に関する案件)を積極的に取り扱うことで,不動産分野、遺産相続分野に関する知見を更に深め,今後のご相談者様,ご依頼者様の為に,それまでに習得した知見を活かしていきたいと考えております。

関連記事

  1. 自筆証書遺言の方式緩和

最近の記事

PAGE TOP